天外魔境Ⅱ

ここは遅咲きジャニヲタsanopiのきもち

POCARISWEATのCMについて


GW初日です。いかがお過ごしでしょうか。
わたくしは就職活動に追われる日々です。



希望職は小さい頃からの憧れであるテレビ業界。でもそんなのあたしには無理だと思った。あたしはあまりにも無力で、そんなところで働いちゃいけないと思った。でもある日「sanopiってテレビ業界に向いてそう、よくも悪くもミーハーだし」「テレビ業界で働いているイメージしかない」とお世辞かもしれないがそう数人の友だちからそう言われて、お調子に乗らされて2月に東京の某企業のインターンシップに参加させていただいたことにより、視野が広がった。この業種がもっとすきになった。インターンシップに選出された他2名はあたしと違って、有能そうで瞬発力があった。そして、ものすごくいい子たちだった。あたしは負けたくないと思った。



5月に入る手前、なんとかいくつかの企業様から一次選考通過は頂いているのですが、まだまだこれから。これからどんどん弾き落とされていくかもしれない。そんな不安の中でもあたしはテレビを観ることを欠かさないし、特に番組と番組の合間にCMが大好物である。CMが鬱陶しいという人もいるし、たしかに鬱陶しいと感じることもたまにあるけれど、キラリと光るすてきなCMを発見すると途端にのめり込む。YouTubeで何度も観る。15秒ver、30秒ver、1分ver、またそのメイキング映像もあればすべて観るし、何度も繰り返す。




あたしは就活でもやもやとしながら、ある日POCARISWEATの新しいCMを観た。








中学生の頃からPOCARISWEATのCMは大すきで、将来はぜったいにPOCARISWEATのCMに出たいと思っていた(無理だけど)。それらCMはぜんぶ、青くって眩しくって若々しくって青春全開な感じがする。特にすきなPOCARISWEATのCM紹介は今回は置いといて。



さて、就活地獄のなか目に留まったのは八木莉可子さん出演のPOCARISWEATのCM。


「きみは負けず嫌いな〜」から始まる曲と共に、廊下に列をつくり合唱する生徒たち。校長室の卓上に立ち軽やかに踊る校長。グラウンド、体育館、球場で部活に勤しみ汗と泥にまみれる部員たち。そして校内の屋上でスコールを浴びて爽やかに踊る学生たちに、屋上に群がる又は校内の窓からそれを見るために顔を出し傘を広げる大勢の観衆。

やっぱり青春色全開で、たまらない。歳かしら。なにより、個人的にこのCMの曲がとてもすき。


キミは負けず嫌いなマイボーイ
夢を叶えて!
あたしアンタのママじゃないわ 
見つめるマネージャー
イケてないとかイケてるとか
誰が決めるの?
セラヴィ!
本気を出して奇跡起こしてみようよ
浴びてくシャワー潤んだ瞳(め)に
涙と汗がキラメク レッツゴー!!!!!
キミの夢はボクの夢
必ずたどりつけるはずさ
キミの夢はボクの夢
想像以上の未来で
ラララ ラーララ


この曲は就活で疲れ切ったあたしの心を潤してくれました。就活でのプレッシャー、社会人になるということに対して不安定なこの気持ち。でも強く自分を持つことって大切なんだなと思います。ことばでは上手く表すことができないけれど、このCMだけでなく、POCARISWEATのCMはすべて勇気と若々しいモチベーションをあたしに与えてくれます。価値観がPOCARISWEATと共に成長してきた感じがあります。



そして、この曲と共に高校時代を思い出しました。高校時代のあたしはラグビー部のマネージャーで、すきな男の子もラグビー部にいました。当時は、彼のラグビーをしている必死でかっこいい姿を見てるだけで涙が出てきたもんです。試合中も心がザワザワした状態でお水を渡したり、汗と泥と血にまみれた膝や肘を手当てしたり、ゴールにトライを決める寸前や、敵を振り払って颯爽と駆け抜ける部員の姿に、目頭と鼻の奥がツーンとしたりして。


芝生の匂いやあの感触、部員の額の汗やユニフォームの汚れ、ポールから逸れながら宙に円形を描いてゆっくり落ちてゆくあのラグビーボールが未だに鮮明に脳内にこびり付いている引退試合



この曲を聴くと、高校時代のあの頃がリンクするんですよね。


"キミは負けず嫌いなマイボーイ
夢を叶えて!
あたしアンタのママじゃないわ 
見つめるマネージャー"


いつだってきみは負けず嫌いなマイボーイ。でもあたしはきみのママなんかじゃない、毎日一生懸命見つめるきみのマネージャー。きみの夢はあたしの夢。


その通り、全国大会に出場したいという彼らの夢はあたしたちマネージャーの夢でもありました。その夢は果たせず終わってしまったけど、彼らの熱意は痛いほどに伝わりました。そりゃ、三年間、長い人は六年間、十年間もラグビーを続けてきたぞなんて部員もいて、熱くなれないわけがないですよね。負けたくないですよね。あの頃のあたしも部員と同じくらいにいつでも全力でした。その若々しさと本気を出せる力は次第に弱くなっていってる気がします。まだハタチそこそこなのに。だからこそ、このCM、曲を目に耳にしてハッとしちゃうんでしょうね。




次にあたしはメイキングが気になり、観ました。





八木莉可子さんは身長も高く大人っぽく見えますが、ダンスも演技も経験のない14歳の中学生でした。共演者全員がダンス経験者というなか八木さん一人だけが未経験で、なのにセンターで踊り切らなければいけないとプレッシャーに彼女は押しつぶされそうでした。ほんの7分にも満たないメイキング映像ですが、初めての東京、ダンスの練習、共演者との関係、彼女にもたくさんの苦悩があったと思います。まだ14歳なのに、強いです。


このメイキング映像を観てから、もう一度CMを観ると泣きそうになります。たくさんのドラマが数ヶ月の間にはあり、それがギュッと1分に詰まってる。ドラマがある程にCMの完成度は高いような気がします。あたしもいつかこんな素晴らしいCMの制作に携わってみたいなと思いますし、CMだけでなくテレビ全体で発信する、人に影響を与えられるなにかを数多くの方に伝えられたらどれほど誇らしいことだろうと思います。あたしがPOCARISWEATのCMを観て、それが頭から離れなくなったり、それによって勇気をもらったり、落ち込んでるときに元気になれたりというように、人に対していい影響を与えられるのがいちばんだなあ。




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最後のカットに


潜在能力をひき出せ。自分は、きっと想像以上だ。


というキャッチがあります。「自分なんて」と思い込んでる方にこれを観てほしいです。あたし自身、就活で上手くいかないときはこれを観て聴いています。

世の中にはいろんな人がいて、苦悩したり間違ったり、それを乗り越えたり、喜んだりしながらせっせと、でもあっという間に成長しています。実際、もともと世の中にだめな人間なんて誰ひとりいないと思います。


かつてあたしが小さい頃、自分はだめな生徒だと思っていました。しかし、成長したある日、中学校の体育祭を観に行く機会がありました。そこであたしは初めて、だめな生徒なんて誰ひとりいないんだと思いました。負けず嫌いで競い合う生徒も、対抗リレーで転倒しクラスに責められてしまう生徒も、声を枯らしながら応援する生徒も、日陰に入ってサボってしまう生徒も、みんな個性があるからたのしいんだと。だってここは学校だもの。社会も一緒で、みんな同じじゃつまらないし、自分がだめだと固く信じてるその部分は個性であり、その人の魅力であるから。「自分はだめな人間だ」と思っている人がいても、そんなことぜんぜんありません。だって、きっとあなたは想像以上だから。